AES JAPON株式会社

ワインライフカンパニー

12月に開催されたセミナー内容 セレクトされたワイン紹介

12月2日に開催されましたニコラ・ワインセミナーは、特別講師として
ワイン輸入専門アオセフランス株式会社代表、
有名シャンパーニュ・メゾンのアンバサダーでシャンパーニュの伝道師として
世界・日本各地で活躍中のBaronnet Maximilienバロネ マックシミリアン氏をお招きました。
テーマは、「シャンパーニュから赤のリレーションを学ぶ」
バロネ氏の講話と共に、クリスマスの華やかな時期にぴったりの
シャンパンワイン4種と赤ワインなどをたっぷり堪能しました。

シャンパーニュ(シャンバン)、カバ、スプマンテ⋯生産國や生産地城によって呼び名は違いますが、発泡ワインは全てスパークリングワインという種類になります。
ブドウジュースが発酵してアルコールになるとき、二化炭素が出てきます。この二酸化炭素を逃さずビンに閉じ込めたものがスパークリングワイン、つまり、全てのワインがもともとはスパークリングワインだとも言えるのです。
フランス最北部にあるシャンバーニュ地方は石灰層と粘土の土壌と気候に恵まれ、一面に葡萄畑が広がる産地で、ここで作られたスパークリングワインだけがシャンパンと呼ばれています。またそう呼ばれるには、限られたブドウの品種と製法を守っています。
シャンパンが現在の地位を確立した歴史をはじめ、製造、出荷工程に至るまで、バロネ氏によるシャンパーニュの興味深いお話を伺いました。

今回皆様と共有しましたワイン

【泡(シャンパン)】
・ゴーバンスロゼ
10hの畑を家族で管理し伝統的な製法をまもるメゾンJゴーバンス。ピノムニエ85%、ピワール10%、シャルドネ5%。熟成を重ね柔らかな味わいは、スターターとしてもエレガント。

・ブールデールガロリブランドブラン
シャルドネ100%のブラン・ド・ブラン。柑橘類や桃、パイナップルのアロマと、繊細な砂質土壌のミネラル感のバランスよく酸が秀逸なバランス。RM。テロワールを活かすためにドサージュはゼロ、熟成期間は4年

・シャンパーニュギ・ド シャセ エクストラブリュット
稀少なルーヴォワ・グランクリュ果汁100%ロラクティック発酵を行わず甘味調整のドサージュもこのキュヴェは行わず葡萄本来の味わいを生かしています。6年熟成のミネラル感、引き締まった味わい、品種よりテロワール影響によるもの。外観は美しい金色でアロマも非常に魅力的。近年日本でもノンドサージュが増えているのは、この味わいでも感じられます。

・シャンパーニュオストム ブランドノワール2018
バッキンガム宮殿で使用された実績を持つオストム。シャルドネの聖地に位置するメゾンですが、このボトルはピノノワールが主体です。テロワールを伝えるようにブルゴーニュ地方のタルを使って、ワインのミネラル感、酸味を守りながら、深い味を持っているシャンパーニュを造っています。

【赤】
・ミッシェルュグナン ブルイイ 2018
ブルゴーニュにて上質なワインを作るドメーヌ、ミッシェルユグナンが手がけるボージョレ地区のワイン。ガメイ本来の味わいを大切に醸造。色が濃くラズベリーなどの赤い果実の凝縮感が心地よくスパイシーなアロマも。早飲みでも熟成しても楽しめガメイの魅力を感じる1本です。

・シャトーロスポルドスグランレゼル カベル リーヴィニョン 2016
スパインのシャトーオーナーが南米のチリで手がけるシャトーロスボルドス。ボルドーの技術者から得たテクニックを駆使し、環境に恵まれた丘陵地帯で上質の葡萄を育成し、その上質葡萄のみで使用した贅沢な作り。絶妙に効いた樽の効果が熟成とともに素晴らしい余韻へと誘う。特別な日に開けたい銘柄です。

(※シャンパンの途中にボルドー白ワインも挟みました)

コース料理メニューのご紹介
・百合根のガレット カリフラワーのムース キャビア
・ヒラメと大根のマリネ 青りんごとフェンネルのソース
・鯛と菜の花のシャンパン蒸し
・蝦夷鹿のロースト トリュフ風味
・洋ナシ 赤ワインのコンポート/コーヒー


シャンパン消費国第2位の日本。(1位アメリカに次いで日英独が消費大国)
ブランド力のある大手メーカーのドンペリ、モエ、ヴーヴクリコなどは目にする機会も多いですが、メゾンドシャンパーニュと呼ばれる、大量生産でない家単位で作るシャンパンの中から自分好みを見つける楽しみがあります。今回は4種を飲み比べシャンパンの奥深い魅力を味わいました。そして選りすぐりのシャンパンから赤ワインまでペアリングを楽しみ、至福のひと時を皆様に味わって頂きました。


 

Baronnet Maximilien(バロネ マックシミリアン)
1986年12月25日生フランスREIMS (ランス、シャンパーニュ地方)出身

アヴィズ村シャンパーニュ地方にてシャンパーニュ専門学校を卒業した後、大学で日本語を学び、日本人のワイン・プロフェッショナルのためシャンパーニュ地方のプライベート案内、シャンパーニュのメゾンを300件以上見学。2013年に日本に拠点を移し、シャンパーニュブランド・アンバサダー活動。2016年ワイン輸入のアオセフランス株式会社を設立し、シャンパーニュ地方の紹介サービス行う。現在、シャンパーニュ・メゾン10軒のアンバサダー。